1月、2月は1年の中でも一番寒い時期ですよね。
そんな時はいつもの炒め物ではすぐに冷めてしまいます。
そこでお勧めなのが調味料にスープを加え、とろみのついたあんでとじる事です。
今月ご紹介する献立は“八宝菜”です。
八宝は日本の五目のような感じで、魚介や肉、野菜などが色々と入ります。
炒め物をする時は合わせ調味料と水溶き片栗を先に作っておくと炒め始めてから慌てずにすみます。
魚介は下ごしらえ(えびは殻をむいて背わたを取り、いかは松笠に切り込みを入れ、下味をつける。)してから熱湯にさっと通して霜降りします。
(この作業をすると魚介の水分と臭みが抜けるので是非!茹ですぎないように注意してください。)
魚介だけでは旨味が物足らないので、豚肩ロース肉を食べ易く切って下味をつけておきます。
野菜は食べやすく切り(白菜は軸と葉に分け、軸はそぎ切り、葉は角切り、にんじん、たけのこは縦薄切り、干し椎茸はそぎ切り、ねぎは斜め切り)、うずら卵は茹でて殻をむきます。
香味野菜を炒めて油に香りを移したら、豚肉を加えて香ばしく炒め、火の通りにくい野菜から順番に加えて炒めます。野菜が大体炒まったら合わせ調味料を加えて一煮立ちさせ、魚介、うずら卵、ねぎを加えて大きく混ぜ、片栗粉の水溶きでとじれば完成です。
お汁にとろみをつけることで寒い日でも冷めにくいので是非挑戦してみてください。
詳しい作り方とレシピは松阪ケーブルTVの放送、HP、チャンネルガイドなどを参照してください。