あれだけ熱かった残暑も終わり、いつのまにか肌寒くなってきましたね。
寒くなると恋しくなるのが温かい料理。
そこで今回ははんぺんを使ったあんかけ料理をご紹介します。
今回使うはんぺんは伊勢はんぺんです。
はんぺん(はんぺい)の由来は江戸時代の駿河の半平さんが考案したとか、もともとお椀で形作ったものを半分にしたところから半片とか諸説あります。
今回は伊勢はんぺん(半円型)を使います。
はんぺんを半分に切り、包丁で切り込みを入れます。
中に入れる具は火の通りやすい鶏挽き肉がお勧めです。
それをはんぺんに詰めて、天ぷらころもつけて揚げます。
あんは柔らかいはんぺんのはさみ揚げに合わせてせん切り野菜のあんにします。
はんぺんだけでは少しボリュームがありませんが、肉を詰めて揚げることでりっぱな主菜になり、野菜あんをかけることで野菜もたっぷりと食べられます。
寒くなるとすぐに冷めてしまう料理もあんかけにすると熱が逃げにくいという利点もありますので、これからの季節にお勧めです。
みなさんもぜひお試しください。
詳しい作り方とレシピは松阪ケーブルTVの放送、HP、チャンネルガイドなどを参照してください。