梅雨の後半からは湿気が多くて蒸し暑い日が続きますね。
そんな時にスタミナ料理として思いつくのが鰻。
でも昨今の物価高騰で鰻は高くて中々手が出せない。
今回は少ない鰻で満足感を感じて頂けるように鰻のタレを使って炊き込みご飯にしてみました。
今回は鰻のタレを使いますの鰹出汁は使わず昆布だしにしました。
米は白米ともち米を合わせて研ぎ、水に15分程浸水してからざる上げします。
もち米が入ることで噛みごたえとつながりが出るのですが、浸水をしっかりしておかないとかたく炊き上がる場合がありますので、少し水につけてからざる上げしてください。
ごぼうを少し入れると風味になるので皮むきを使って笹がきにして加えます。
炊き込みご飯の注意点は調味料も水加減に入れることです。
今回のようにタレ、濃い口醤油、酒などが入る場合はそれも加えて炊飯器の目盛りに合わせてください。
具が入る場合は水加減をした後にしてください。
具のために水位が変わってしまいます。
鰻の身は一緒に炊き込むと柔らかくなりすぎ、旨味がなくなるので炊き上がって蒸らしの時に加えます。(若干旨味が出るので頭と尾はいれてください。)
後は普通に炊き上げ、炊き上がってから食べやすく切った鰻の身を入れて10分程蒸らせば完成です。
7月23日の土用の丑の日にでも作ってみてください。
詳しい作り方とレシピは松阪ケーブルTVの放送、HP、チャンネルガイドを参照してください。